Enishi C.M Office

トップ対談ENISHI VISION

積算の仕事に
誇りを持って欲しい

スタートラインは皆同じ。
やる気があれば経験は問いません。

VISION TALK

VISION TALK VISION TALK
  • 寳部勝彦会長(たからべ・かつひこ)

    1961年12月5日生まれ。
    建築業界に就職後、30歳で独立し縁を創業。趣味はスポーツ。

  • 小佐古哲哉社長(こさこ・てつや)

    1964年11月26日生まれ。
    建築会社、積算事務所での勤務を経て縁に入社。
    広島事務所所長、副社長を務め2011年5月に社長就任。趣味は読書。

TALK012020年8月5日。
寳部会長と小佐古社長に
縁について
語っていただきました。

VISION TALK
寳 部
平成5年8月5日、ちょうど、今日だね。私がマンションの一室にオフィスを構えた日。
小佐古
そうですね・・早いものです。
寳 部
ちょうど大雨の日だった。
小佐古
そうでした。大雨でした。
寳 部
起業した当初は1人しかいないのに、5人でやってると言って仕事をもらってたんだけど1人だと限界があるから、社長(小佐古)と一緒にやろう、ということになって。
小佐古
そうですね、前職からの縁があって誘って頂いて、今では200人からの社員が一緒に働いてくれている。ありがたいですね。

TALK02TPOを学ぶこと。
ビジネスマナーは、
質の高いサービスを受けることで
身につきます。

VISION TALK
小佐古
(取材場所の)この料亭は会長の昔からの縁があって今も協力業者の方などとの会合で利用させて頂くことがありますよね。
寳 部
社員にたまには料亭などでちょっとした贅沢な食事をしてみたら、と話すことがあるけど、若い人は経験をするべきだね。質の高いおもてなしを受けて、良いものを食べて、良い会話を聞いて、マナーを知って。
小佐古
どこに座ると良いか、とかですね。
寳 部
やっぱりTPOだよ。若いうちにこれを学んだ方が良い。このような料亭などは、多くを学べる。私も大先輩たちの中にいて、人の話を聞くことがどれだけ大事なのかだとか、ここで学ばせてもらった。
小佐古
いきなり行くのは敷居が高いと思うので、色々と学んでもらうためにも会社の食事会でこういったお店に社員を連れて行くこともありますよね。
VISION TALK
寳 部
今の若い人は、あまりステータスを求めないよね。よーいどんして手をつないでゴールを迎えるような教育をしていては、努力をしている人がかわいそう。いろんな分野で一位になりたいと思って努力している人や一番になりたいと思っている人は多いと思う。そんな努力をする若い人には正当な評価を与えたい。お給料も欲しいし、美味しいもの食べたいし。社長なんて2週間に一回はゴルフのクラブを変えているよね。
小佐古
そんなに変えていないですよ。笑
TPOを学ぶ以外にも、建築業界の人間として、料亭や歴史のある建築物を見るのは大切ですね。細かいところに気づきがある。重要文化財になるものもありますしね。
寳 部
この料亭もそうだけど、日本の建築というのは柱が大事。木材は息をするので夏は膨らみ、冬は締まる。それに合わせて壁(土)が出たり入ったりする。生きているんだよ。今は欧米の建築法など様々な建て方が混在しているが、「あれ?これはどうしてこうなっているんだろう?」「おかしくないか?」など気づいていかないといけない。

TALK03「一生懸命働くから、
ご飯が美味しい。」
不景気を経験している会長、
社長から若者へのメッセージ。

VISION TALK
寳 部
20代当時「人は生まれ持った星があるから、お前たちは一生使われて終わるんだ。」と言われたことがあって、ずっと忘れられなかった。上下が厳しい世界で、そんな考え方は当たり前の時代だった。そういう若者の未来を潰すようなことは言いたくない。誰にでもチャンスはあると思っている。遠慮して引いていると、会社は強くならない。私たちはもしものことがあってもまた皆で努力すれば立て直せると思っている。働けば食べていける。だから失敗を恐れずチャレンジしたら良い。一生懸命生きるからご飯が美味しい。我慢していてもご飯は美味しくない。だから一生懸命働くんだよ。
小佐古
正しい、美しい仕事をしていれば、お客様は絶対に縁に仕事を頼んでくださいますからね。
寳 部
不景気になった時、明日は当たり前に来ない。不景気になったら中途の人がどんどん転職してくる。この数年間は売り手市場だった。学生も6社7社内定もらった人が沢山いる。不景気の時代は1社、それもここしかない、という状況になるだろうね。学生時代に成績が良くても関係ない。縁は学部や経験に関係なく、積算をやってみたい、働きたいというやる気があれば採用していく。
小佐古
一度退職してまた縁に戻ってくる人も、何人もいますよね。うちはいつでも帰って来てもらって良いと思っていますから。
寳 部
時代を恨んではいけない。好景気の時は、会社を選び放題。不景気の時は選べなくなる。時代のおかげで良かったり、悪かったりする。自分自身の力ではないところで左右されるのだから、恨まないで良い。人としてどうあるか、がいつの時代も大切。
利益は後からついてくる。縁に利益の目標はない。若い人をずっと入れていく。若い人は必ず伸びるから。大化けする人も化けない人もいるけど、毎日みんな伸びている。やればやるほど、技術が上がれば上がるほど、受注関係なく利益が上がる。昨日3日かかっていたものが2日でできるようになったら、33.3%利益が上がる。営業利益はたかが知れているけど、若い人が伸びた分は大きな利益になる。それをまた皆へ還元していく。
小佐古
しっかり学んで、積算の世界を知って、積算の仕事に誇りを持って欲しいですよね。
寳 部
本当に、そう願う。
VISION TALK

TALK04社員が社長を目指す。
それが縁です。

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小佐古
次の社長交代の構想はありますよ。
寳 部
私が社長へ社長職を引き継ぐ時は、交代する13年前から副社長としてずっと教育して来たよね。
小佐古
社長交代の時は「嘘でしょ」と思いました。笑
寳 部
それがうちの会社。最初から20年で社長をやめる(50歳になったら)と言ってたよね。今でもいろんな形で参与はさせてもらっているけど。寳部が作った縁、じゃなくて、会社が作った寳部なんだよ。
小佐古
私も同じく、会社が作った小佐古ですね。
寳 部
社長が私のことをわかってくれて、自分がこういう風にやれば良い、とやってくれた。自らやってくれて、今では社長あっての会社になっている。最近では私に報告もないしね。笑
小佐古
報告はしていると思いますけど・・・笑
寳 部
知らないうちに、みんなでご飯食べに行ったりしているじゃない。笑
小佐古
社員の中から社長を目指している人もいます。互いに切磋琢磨している、それが縁です。

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計算し尽くされた美学。

縁は「美しい計算式」と言われる細部にこだわった仕事を極めていくことでお客様に喜ばれ、
積算業界では
売上・従業員数・資格保有者数日本一となりました。
世界でも活躍している積算士。
積算の仕事は建築業界の中でもとても重要で、
コストマネジメントのプロフェッショナルです。
今後ますます必要とされることでしょう。
真面目さと豪快さ、大胆さと繊細さを併せ持つような人、
パズルを組み合わせて言葉に表現するような仕事に
興味を持ってくれる人の応募をお待ちしております。
将来の夢や、社会をもっと良くしたいと考えることなど、想いを聴かせてください。

ENTRY

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