INTERVIEW
社員インタビュー

Section Chief
泥臭さも糧に、プロフェッショナルを追求
- 課長
/
2013年入社
K.F
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社員インタビュー
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建築への純粋な興味と、積算との出会い
大学で建築を専攻する中で、「建物はどうやって建っているのだろう」という素朴な疑問から、建築の世界に足を踏み入れました。数学や数字を扱うことに抵抗がなかった私は、就職活動で初めて知った「建築積算」という分野に、数字が建物を形作る面白さを感じ、この道に進むことを決めました。会社見学での「ちょっとやってみようかな」という直感が、私のキャリアの始まりでした。
苦労の先に掴んだ、積算の奥深さとやりがい
入社当初は建築に関する知識が不足しており、毎日のように叱られる日々。「なんて世界なんだ」と感じるほど大変でした。しかし、お客様と話す機会が増え、一人でできることが少しずつ増えていくにつれて、仕事への意識も変わっていきました。入社から2年ほど経った頃、積算業務の全体像がふと線でつながった瞬間があり、「これがやりがいなのかもしれない」と感じました。今では、お客様の満足と社内での目標達成が、私の大きなやりがいとなっています。
責任感と後輩育成への意識の変化
入社して12年。さまざまな経験を通して成長を感じますが、特に大きかったのは「責任感」です。一人でやり遂げる構造分野の仕事を通して、「やると決めたら最後までやり切る」という意識が強く根付きました。また、若手社員と接する中で、自分自身が経験してきた困難や成長の過程を活かし、後輩たちが成長できるようサポートしたいという気持ちが芽生えました。かつて自分がつまずいた点を理解し、前に進む手助けをしたいと考えるようになったのも、長年の経験を通じて得た大きな変化だと感じています。
技術力で差別化できる組織へ
建築業界は変化の時を迎えています。より高度な技術が求められ、BIMなどのシステムによる自動化も進んでいます。これからは、技術的な強みこそが企業のブランドとなるでしょう。私自身の知識や経験を活かし、分かりやすい教え方で後輩を育成することで、会社全体の生産性向上に貢献したい。そして、時代に合った働き方と、技術で評価される組織を目指していきたいと考えています。